【我が儘聞いてもらってありがとうございます】
(離れに行くと美咲さんが笑いを浮かべて迎えてくれた。)
(最初にお父様の後妻にと言われたときは、美咲の父親がどんな人か全く知らず断ろうと思っていた。
美咲さんから、肉便器という言葉を聞かされたとき、自分では全く気づいていなかったM性の性だろうか、身体順に電気が走った。)
。。。私はMなの? 私が肉奴隷・・・
(頭の中に肉奴隷という言葉が渦巻いた。
肉奴隷が何をするのか、何をさせられるのか、ほとんど知らなかったが肉奴隷の言葉だけが頭の中で回っていた。)
(美咲さんからいろいろ教えてもらい、美咲さんと一緒に肉奴隷になることを決めた。
結婚式では夫となる人の顔をほとんど見ていない。
夫とはいえ、これから香澄の身体を通っていく男の一人にしか過ぎない。そう思っている。
それより、美咲の顔ばかり見つめていた。)
。。。これから、美咲と一緒にいれる・・・
ううん。美咲さんと一緒になれたのが嬉しいです。
でも、亡くなったお母さんのようになれるか心配。
美咲さんに捨てられないように頑張るね。
(壁に掛けられてる美咲の母の写真には目を向けず、写真の美咲を見つめている。)
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