「あ、いや…、何でもない…です。
不満なんて…。」
思わず漏れかかった本音に、やはりいいイメージを持てなかったのだろう。
理由まではわからないにしても、何かしらの不満、不安を感じていると察している口ぶり。
慌てて、前言を撤回するように否定し、バツが悪そうに頭を下げる。
いくら治療とはいえ、こんな若くて見た目も良い女性…女の子に…そんな…。
「き…君が…担当…ってこと…なんだよね…。
そう言ったもんね…。」
沈黙に耐え切れず何とか言葉を紡ぐ男。
その視線は、千紘の顔…身体…と流れるように動いたかと思うと、最後に口元…その柔らかそうな唇へと戻ってくる。
もちろん男も治療の内容は理解している。
ただでさえ、初対面の女性がその唇、もとい口内の全てを使って射精を促すことを知らされているというのに、それがまさか若くそして容姿端麗な女性となればリアクションにも困ってしまうというもの。
口コミには定期的に通う患者も増えているという書き込みがあった。
もしかしてこれも一つの理由なんじゃ…。
「…。」
下腹部…下半身に感じる疼き…、もちろん、患っているモノがモノだけに、ソレが早々に持ち上がってくることなどない。
しかし、不意に強烈な一撃を食らったような下半身は既に雄としての本能を甦らそうとしているような感覚を覚えていた。
【こちらこそ、よろしくお願いいたします。
こちらのキャラクターやどういう流れをご希望か教えていただけますか…?
明確になるまでは当たり障りない感じのレスポンスでシチュを深掘っていこうと思います。
また好ましくない流れや行為なども教えていただけると幸いです。】
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