「ンッ!!!ンッ!!!ンッ!!!ンッ!!!ンッ!!!………ン!!……ン!…ン…ン…」
頭を股間部へ密着させられ、排泄器の様に扱われる柿原。
思わず両手を貴方の腰へ回し、しがみ付く様な体勢に。
射精に呼応する様に何度も呻いていく。
冷静な柿原の被虐的な姿と声…
まるで聖女を虐げている様な光景が貴方の目に映る。
精液が舌だけではなく、喉奥まで達する程に発射されているのだ。
「…ン……ン……ン…ン…」
スッ……ポッ…
声が徐々に落ち着いていくと、柿原は自身の頭を抱き抱える貴方の指へそっと触れ、解く様にゆっくりと脱力を促していく…
あれ程の激しい行為の後にこの冷静な対応…
そしてゆっくりと顔を貴方の方へ向けていく。表情は、何故か無表情と言える無機質なもの…
…パ…カァッ…
柿原は貴方の目を見たまま、ゆっくりと口を開いていく。
白い液体が唇に糸を引きながらその中身の全貌が明らかになっていく…
…柿原の口内は、真っ白な液体で満たされていた。
粘度が高く、艶やかな表面をしたそれ…
貴方の精子である。
通常女性の膣内へ発射されるそれが、口内という食道へ通じる器官に溢れかえっているのだ。
彼氏という男性パートナーと口づけし、舌を絡め合わせるであろうその中に…
「………」
柿原は無機質な表情でじっと貴方の目を見つめ続けている。
その目と口内の光景があまりにアンバランス。
なんて倒錯で、背徳な光景…
当然柿原は何も喋らない。
今の段階は、先ほど彼女が言っていたものだろう。
口内射精の確認…
その患者目線の施術をしっかりと履行している。
そして、この後に行われる事は…
ここで、キャンセルする事も出来る。
彼女は恐らく彼氏がいる。
当然大切な彼女だろう。
人道的な意味で言えば、貴方の選択は一つ…
貴方は、どうする…
ジッ…
なんて…眼だろうか…
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