適切な温度状態を保っている室内というのだろうか。
正確に言えば少し肌寒さを感じる。
しかし、以後の状況を考えると少し肌寒いぐらいでちょうどいいのかもしれない。
「あぁ…、ちょうどいいよ、ありがとう…宜しくお願いします。」
少しずつ千紘との会話に慣れ、タメ口が混じりながらもやはり治療の事となれば改まる。
冒頭、説明を受けていた時のような緊張感はもうない。
どちらかと言えば期待に近い感情の方が大きいだろう。
何度でも感じてしまう。
目の前の、見た目は少女と言っても過言ではない顔立ちの女性が、治療行為という名の下、自分のモノを処置という形で触れ、口に含むというのだから。
「…。」
ソファに座し、大きく膝を開いて千紘を招き入れる形。
楽な姿勢…と言われれば、背もたれに身体を預けるように身体を少し倒した。
シャワールーム、剃毛時、等ではなく、大凡全裸を晒すようなところではない場所。
初対面、歳の差。
どんな表情で処置に入るのかをじっくりと眺めたい気持ちもあったが、ひとまず委ねてみようか…、そんな気持ち。
「ん…。」
体温の差か、少しひんやりとした千紘の指先に股間は震えるように反応する。
その指先の刺激、状況が徐々に男に高ぶりを与え、確実に硬度を増していく。
竿には血管が走り、分厚い亀頭部はより肉厚に膨らんでいく。
だらんと垂れ下がって萎え気味だった柔らかいモノが、ムク…ムクと、少しずつ顔を起こすように天を仰ぎ始める。
膣内射精不全…、言ってしまえば男として恥ずかしい症状。
しかし、徐々に固さ、太さ、長さを増して言う物は、成人男性の平均よりも上。
それが果たして、千紘の小さな口に納まるのだろうか。
鈴口からは待ちわびた快感に涎を垂らすように、大粒の透明な雫が形成され、ゆっくりと垂れ始める。
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