…コッコッコッ…
「…!?…(ニコッ…)お疲れさまでした。どうぞソファーへ…」
貴方がドアを開けホワイトルームへ戻ると、椅子に座り背筋を伸ばしてバインダー上へペンを走らせる柿原がいた。
近くまで歩み寄ると漸くハッと気づいた様に顔を上げ、即座にあの優しい笑みを浮かべて貴方を出迎えた。
貴方の状態を纏めて記載していたのだろう。患者思いの看護師だ。
「ご洗浄お疲れさまでした。室内の温度の方はお寒くないですか?…
では、施術を開始させていただきます。
ン…」
柿原は入浴後の貴方の体調を軽く気遣うと、メイン業務の挨拶をした。
徐に腰を上げ、貴方の目の前に移りそっと膝を床へ下ろした。
「まずはフィットチェックから始めます。
バスローブの前部を開けさせていただきます。」
スルッ… スルッ…
手際良く、自然な振る舞いでローブの紐を解き、前を開いていく柿原。
着用してはいるものの、裸体が露わになる貴方。
「どうぞ楽になさってください。背を凭れていただいても構いません。天を見上げていただいても構いません。リラックスしてください…
…失礼いたします…」
スッ… サワッ…
落ち着いた口調で貴方の緊張を解し、脱力を促す柿原。
そして、律儀な挨拶の後、貴方の陰茎へ温かみを帯びる何かがそっと触れた…
サワッ… スッ… スッ…
「外傷はありませんし…外観は特に問題ありませんねぇ…」
貴方の斜め下の方向から冷静な診察対応が聞こえ始める。
「少し強く摘まんだり、握ったりさせていただきます。失礼いたします…」
キュッ… キュッ…
グッ… グッ…
貴方の陰茎を二つの何かが上下に挟み、力が加わっていく。
次第に何かは陰茎周りを包み始め、締め付けたり、緩めたりしていく…
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