「陰…。」
施術内容、治療行為の説明とはいえ、愛らしい少女の口から次々に飛び出てくる性感帯、生殖器の名称。
その言葉一つ一つに既に興奮させられつつある男。
そんな非現実的、且つ、夢のような状況に思わず勃起してしまいそうな感覚さえ思わせる。
いや、正常であればもう勃起しているのだろう。
それくらい不自然なほどに興奮を煽られる状況が続いていることに間違いはない。
それでもまだ物理的な反応を見せないのは、やはり心的負担が男の身体を蝕んでいるのだろうことも同時に想像できる。
「さっきも言ったように、全ての可能性を確認したい。
可能であればお願いしても良いかな…?
ただ、フェラ…いや、口での射精の促進で剃毛が必要になるならわかるが…。
た…陰嚢のケアで、剃毛が必要ってことなのかい…?
ちなみに、少し刃の付いている物が苦手でね…。
剃毛自体もお願いすることはできるのかな…?」
今度の質問は完全にプライベートではなく、治療に絡む質問。
そして、徐々に雄らしさというべきか、余裕が出ると、システムを逆手に取った性的なアプローチに関する希望も見せ始める。
※元投稿はこちら >>