「…。」
黙ったまま、追加の説明に耳を傾ける。
最初こそ罪悪感や遠慮が先行していたが、落ち着いて聞いていれば、耳を疑うような仕組みだと言う事を再認識する。
そもそも、お世辞にも綺麗、可愛いなどと言えるかどうかもわからない年齢の想像もつかないような看護師に事務的に処理されると思っていたのだ。
それがあろうことか、愛らしくもあり、清潔感もある。
それでいて、若く…犯罪感さえ感じさせる年頃の女…、が事に及ぼうとしているのだから、話しは全く変わってくる。
それでいて、中断の是非はこちらの主導。
言い換えれば、いつまでも施術、治療、という名のフェラチオを堪能できる、という意味に他ならないではないか。
「え…。」
そして極めつけが性飲に関しての説明だ。
射精を促すだけなら当然、序盤の説明通りティッシュなりに最終吐き出すのが普通だろう。
それを希望すれば…などと言われて、誰が断りを入れるのか。
「お願い…しようか。
さすがに何に問題があるのか、可能性の全ては確認しておきたい。」
取り繕ったような言葉を使うも、結局は口内射精したいという欲に負けていた。
それが叶うのに、わざわざ外に出す理由はない。
男の意識は、時折妻の事を忘れ、目の前の女での射精に向き始めていた。
【そうですね、要するに彼氏にはできないことを自分はできている。
この点が大きいわけです。
残酷に聞こえますが、一方でそうなることを受け入れて業務に従事している貴女です。
シンプルに可哀そうなのは彼氏だけ…、共犯とまでは言えませんが。】
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