そのまま麻衣さんを引き連れて部屋へと入る、空調が効いており部屋の温度は少し高く設定されている
媚薬の効果が出始めても不審には思われないようにするためだ
「外は寒かったし、先にシャワーでも浴びておいで」
あくまで紳士的に振る舞うがおじさんにシャワーを浴びてこいと言われて流石に戸惑っているみたいだ
「ここに来るときに言ったでしょ?『分かるよね』って」
その言葉に諦めたのか麻衣さんは戸惑いながらもバスルームへと向かった
「さてと…」
念のためにカバンの中を確認してみるが変わった様子は無く、彼女の着替えが入っているだけだった
「素直過ぎるから警察か何かかと思ったが気のせいだったか。仮に盗聴器を持ってたとしてもこの部屋の壁は厚い…電波が届く事もないだろうからな」
バスルームから聞こえるシャワーの音が俺の独り言をかき消してくれていた
しばらくするとシャワーを浴びた麻衣さんが出てくる
「しっかり暖まったかい?それじゃおじさんも…」
そう言うと入れ替わりにバスルームへと入っていく
ひとり部屋に残された麻衣さんに空調からは気化された媚薬が容赦なく送り続けられていた
※これからって時にすみません、用事が有って退出します
出来れば置きレスで続けたいのですが、よろしければお願いします
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