通信が繋がり、画面の中に相手が映し出されると思わず目を見張る。
『直接話すのは初めてですね、如月恵さん』
とても自分を卑劣な手段で脅迫している相手とは思えない口調でで挨拶されるが
言葉が全く頭に入って来ない。
自分を脅迫しているのはどんな相手なのか、知り合いか、見ず知らずの人間か、相手の正体を暴く為の僅かな手掛かりでも掴もうと勇んでいたが、
画面に映し出されるのは首から下のみ、全裸で堂々とカメラの前に座り悪びれる様子どころか、先ほど自分に似た女を徹底的に凌辱したペニスを手慰みとして
握り盗んだパンティを絡みつけて見せつけるように扱いているのだ。
あまりの展開に呆気に取られ、無意識に画面の中で唯一動きのある手を目で追うと嫌でもエラが大きく張り出し反り返ったペニスを見てしまう。
頭の中で先ほどの凌辱シーンがフラッシュバックされ、切っ先を突き付けられているような寒気と満たされていない欲望がないまぜとなり、業火となり身を焦がす。
「そんな…別に好きって訳では…」
度々、自慰で得られる快楽に溺れていた事を指摘され、否定する声は尻すぼみになる。
『オナニーの見せ合い、なんてのはどうですか?』
「み、見せ合い…?」
思ってもいなかった提案に驚き目を見開く。
こうして会話をしている間も男の手は股間のモノをゆっくりと扱き続けており、その動きによって催眠導入され魅入られたようにペニスを見つめる。
「これで…普通の時の…嘘でしょ…」
手にしたディルドを見つめ、その質感とサイズを改めて感じて唾を飲み込む、画面の中で扱かれるモノと見比べれば男の話が確かであると確信する。
規格外の存在に貫かれる、その予感に秘裂の奥から愛液が溢れ続け、下着に淫猥な染みが拡がり、自然と太腿を擦り合わせて僅かでも快感を得ようと肉体が蠢くのを止められない。
「はぁ…オナニーを…あぁ…」
男の指示に濡れそぼった唇から熱い吐息が漏れ、目は淫欲に染まり潤み始める。
次から次へと投げかけられる非日常的な淫語に耳から脳を犯されている感覚になってしまう。
「あふっ…んん!んぁぁ!き、きさ…きさら…ひん!…如月…恵…32歳です…あっ!いい…もっと…」
男の巧みな誘導により股間を抑えた手がゆっくりと上下に動き始め、ニチャニチャと粘着質な音を立て言葉を紡ぎ始める。
「スリーサイズはぁぁぁ!きゅ…95… 62…89…んんんん!…こんなの大き過ぎるわ…」
自分の事を語るにつれ、カメラに見せつけるように大きく股を開き、パンティの隙間から秘裂に指を挿入し蜜壺を掻き回す。
片手に持った巨大なディルドに舌を這わせては亀頭を口に含み、十分に堪能すると先端を秘裂に突き立て挿入を試みる。
「経験人数は…主人だけ…いっ!痛!入らない…欲しいのに…!」
女性器はたっぷりと愛液で濡れているのにも関わらず、これまでに経験した事のないサイズの異物を拒むように先端が埋まった状態から先に進めず焦燥感に苛立ちを露わにする。
ふと、男の精液がたっぷりと詰まったコンドームが目に留まり、先端を歯で嚙み切る。全身に男の精液がぶちまけられ、濃厚な匂いが部屋中に漂っていたメスの発情臭と合わさり独特の淫臭となり鼻腔を満たす。
臍に堪った精液を指で絡め取ると、無意識にカメラに流し目をしつつ伸ばした舌先で嘗めとり男の反応を伺う。
やがて秘裂まで流れ落ちた精液を潤滑油としてディルドに絡めると、ようやくディルドを挿入する事に成功し、膣奥へディルドが消えていく。
「最後にぃ…さ、最後にしたのは…せん、先月…あぁぁぁぁ!!!裂ける!おマンコ裂けちゃう!」
ディルドで串刺しとなり、裂けそうな痛みと肉壁を抉られる壮絶な快感で目の前が真っ白になり、これまで口にしたことのない卑猥な言葉を叫ぶ。
もはやカメラに写っている事など欠片も意識になく、ディルドを押し込めば子宮口が押し上げられ、引き抜けば雁首が内蔵をすべて掻き出すような感覚に身悶える。
徐々にディルドの動きは滑らかになり、胸を揉みしだいては乳首を抓り全身で悦楽を享受し始め、瞬く間に絶頂へと押し上げられる。
「あっ!あぁぁ!すごいぃ!こんなの、こんなの初めて!イクっ!イっちゃう!ダメぇ!おマンコ!おマンコいきます!!おマンコいっちゃう!!!」
グッチュグッチュと精液と愛液の混じった淫液が激しい水音を立て、指定された淫語を叫びながら足先をピンッと伸ばし、股間をカメラに向かって突き出しながら盛大に果てる。
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