自分の失態から中原との関係を持ってしまったことを後悔しながらもできるだけ忘れようと日々を過ごしていたゆきの。
中原とはあれ以来顔を合わせていない。
元々戦闘員とスタッフでは同じ施設内とは言え生活空間が違う。
あの日はたまたま裏口から入ってしまっていたせいで運悪く近くにあった中原の部屋へと連れ込まれてしまっただけだ。
あの時正面から真っ直ぐに医務室に行けば解毒剤を打って事なきを得られたはず。
自分のミスを隠そうとしてしまった故の“事故”だった。
(…そう、あれは事故だ。
不運な事故が重なり流されてしまっただけで中原を求めたのは私の意思じゃない…)
思い出してしまいそうになる度に自分に言い聞かせていた。
それなのに…
あれからしばらくして届いた中原からの映像。
開いたそこには引退した先輩と中原とのセックスが記録されていた。
『んっ、ちゅっちゅっ…!はいっ、ぁっ、ンン…っチンポハメ好きれす、ご主人さまのチンポしゅきっ、しゅきぃっ…!ひぁあ…ッッン』
顔を中原へと向けてキスをねだりながら犯されている先輩。
スレンダーでストイックだった憧れの先輩がだらしないアヘ顔を晒してアクメをキメている姿に愕然としてしまう。
『きもちいいっ、あっあンッ…!イくっイぐぅう…!
ご主人様のオチンポずぼずぼされて、わた、わたしのオマンコバカになるぅ…っ』
「ー…ッ」
背面座位で激しく潮を噴く先輩にゆきのは思わずゾクリと背筋に熱いものが走った。
そして無意識に膝を擦り合わせた。
忘れようとしていたあの日の記憶が脳裏を過ぎる。そして中原によって教えられた快感も。
先輩の姿があの日の自分に重なってグチュリとオマンコが濡れるのが分かった。
気づけばハメ撮り映像が流れるモニターの前でゆきのは足を開き、映像の中の中原の動きを真似て胸を揉み乳首をこねていた。
途端にビクンッと強い快感が襲いそれだけで軽イキしてしまう。
「ぇ…?ぁ……なんで…ぇ…っ…」
チカチカと突然の絶頂で視界が揺れ激しい興奮と熱がせり上ってきた。
「ふーっ、ふーっ…」
口が開き息が乱れていく…
明らかな発情状態だがどうしてこうなっているのか分からないゆきのは本能のままに胸を弄りながらオマンコを掻き回し、オナニーに夢中になっていった…
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