「なっ…わ、私の実力が力不足って…!薊さま、私は上級の魔の者たちを数多く倒して監獄へとぶち込んできました…そんな私のどこが力不足なのか教えていただきたいです…!」
強力な腕力や魔術を放つ『二つ名持ち』の上級魔の者たちも真っ向からねじ伏せてきた…そんな私が実力不足だと言われ、薊さまから見て私のどこに弱点があるのかなど真剣な表情で訊ねて…プライドから許せないというのもあったが、向上心から自身の弱点などがあればそれを解消していきたいという武人心もあり…。
「卑劣な搦手…ですか…?っ…ひぃいん!?し、子宮の中に何かが這い回って…しかもどんどん熱くなってきて…んんっ…こ、これは…私の子宮へ何かが転送されて…はぅん…!」
今までに感じた事のない感覚が子宮内からもたらされ…その感覚に私は甘い声と吐息を漏らしながらなっさけなく腰をくねらせ、未知の感覚に必死に耐える表情しながら薊を見て…
「はぁはぁ…こ、これほど正確に子宮へと…しかも予備動作という隙もなく転送するとは…これがこの国最強の退魔師『女傑』薊さまの実力ということですか…!
んんっ…はぁーはぁー…これがおっしゃった卑劣な搦手ですか…しかし…この程度で最強退魔師である私の動きを止められると思われているとは心外です…こんなもの退魔力で子宮を一時的に封印して解毒し、あとで魔の者だけ消滅させればいいだけのこと…!」
媚薬粘液の催淫を普通の毒程度だと思っていて…封印術でナメクジの動きを停止し、あとでナメクジを消滅させればいいと言って…。
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