杉本
「まあまあそんな事言わずに・・・見るだけでも・・・」
男は強引にリビングにあがり、テーブルにスーツケースの中身を広げます。
その中には一目見て大人の玩具と思われるものが、几帳面に収められていたのです。
ゆみ
(やっぱり・・・こんなの・・・)
何に使うかわかってはいるが、口に出すのも恥ずかしい・・・。
そんなモノがテーブル一杯に並べられている。
杉本
「先ほどのはこれですね」
そう言いながら、スクール水着の様なモノが・・形は確かにレトロスク水だがどうみても素材は最新のものの様だ。
見るからにいかがわしい・・・。
杉本
「この水着は形は普通ですけど生地がいいもので・・・肌に吸い付き、身体の線をくっきりと浮き出させますよ
それとこちらの体操服もブルマと一緒で生地が透けていて、旦那さんが興奮すること間違いなしですよ」
リビングのローテーブルやソファーの上には徐々にコスプレの衣装が広げられて行く・・・。
ゆみ
(やめて・・・こんなの見せられたら・・・)
杉本
(おやおや、この奥さん、口では拒んでるけど、じっと見てて・・・
あ、やべっ潤んできた眼付き見てたら興奮してきちまったよ・・・
あー、あの小さくてかわいい口・・ 突っ込みてぇ・・)
男は、私の顔つきの変化を見ながら興奮し、股間がムクムクと大きくなっていたのだった。
ゆみ
(な、何・・・この人・・・股間を硬くしてない?・・・)
杉本
「どうですか、どれか着てみませんか? あ、もちろん試着ですから代金はいただきませんよ。
もちろん気に入られれば後ほど購入で構いませんので・・・」
男は水着を広げて見せ、そのわきには拘束具や電マなどの責め具もチラホラ置いて行く・・・。
私の頭の中では、昔の撮影現場の臨場感を思い起こさせて行った。
撮影現場では、監督さんやデレクターさん、アシスタントさんに、カメラがあった。
カメラが回っている時には、何をされても抵抗しない・・・。
そう植え付けられていた・・・。
段々リビングが撮影現場の様に思えてきた・・・。
私の動揺を男に感じられてしまう・・・。
※元投稿はこちら >>