男に送られて最寄駅で解放される。
かなり人目を引く姿・・・。
バンのスライドドアーを開けられ降ろされる。
散々に凌辱された身体は悲鳴を上げ、ヨロヨロと歩き出す。
持って来たスーツケースにつかまるように歩いていた。
持物と格好のアンバランスさ、それに乳首が透けてピアスが見える様な
キャラクターTシャツが人目を引いてしまう・・・。
それでも何とか自宅に戻ると、幸い家人は出払い、わたしだけ・・・。
そう言えばシャワーも浴びていない・・・。
浴室に行くと、姿見があり自分の姿に困惑する。
ゆみ
「私・・・こんな格好で・・・」
そこで意識が大人の自分に切替わる・・・。
事の重大さに打ちひしがれる。
ゆみ
「こんな事って・・・」
一方、男はと言うと・・・
杉本
「さて ゆみちゃんからの連絡はあるのかなぁ?・・・」
そう独り言を言って仕事兼趣味の訪問販売に出かける。
杉本
(時々ああいうことがあるから辞められないんだよなぁこの仕事・・・)
午後になり、ファミレスで時間を潰していると小学生の下校時間かチラホラと集団で下校している子をぼんやり見ている。
杉本
(いいねぇ この風景・・・)
そんな感想を持っていると携帯が鳴る
着信相手表示は『ロリペットゆみ』
杉本
「はい、もしもし ゆみちゃんかい?うんうん 分かった」
ゆみ
「杉本さん?・・・ゆみです・・・」
素に戻った様な私の会話、だけど男はそんな事も構わず、私の会話を遮る様に
言葉を続け、そっちに行くと強引に言った。
ゆみ
(どうして・・・断れないの?・・・)
そう思うが、反論する前に電話は切られた。
暫くして・・・ピンポーン
ゆみ
「?!・・・」
インターホンが鳴る。
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