「承知しました。
あ…は、はい。わかりました。行ってらっしゃいませ…」
どこかそそくさと事務所を後にする貴方を不思議そうにし、見送る遼子。
『どうかされたかな… 何かいつもと違う感じだったな。』
。。。
12:20…
「ふうっ…ほんと暖かくなったな…
冷房効かす程ではないな…ジャケットは脱いでおくか…」
スルッ… シュッ、シュッ…
「……ふうっ!………ン…」
クッ… サワッ…
遼子はジャケットを徐に脱ぎ、チェアーの背に掛ける。白ブラウスが露わになる…
ややタイト気味にフィットした、スリムな遼子のスタイルを際立たせる服装。
ディスクの端にヒップを軽く掛け、やや凭れる様な姿勢で髪を掻き上げる…
小休止といった様に、10分前とは言えややルーズに佇む遼子。
事務所内が見える歩道側の小窓から、遼子の業務中とはどこか違う光景が見える…
背中を向けた遼子のブラウスからは、薄っすらと水色のホック部分が透けて見えた。
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