イメプレ

40を越え、少し枯れ感のある普通のサラリーマン。
婚歴はなく彼女もなし。たまにデリヘルで決まったコを指名しては本番行為を楽しんでいる。
表には出せない変態願望があり、ネットでアダルトサイトを巡回することで満たしている。



袴田は残業で遅くなった会社の帰り、電車のドアのすぐ横の座席に座り、いつものようにアダルトサイトを眺めていた。

(こんな変態女、近くにいねぇかな、、)

なんて思いながらバッグで隠した股間を少し膨らませている。


そこで見つけたお触りOK女のスレを見つけた。投稿は5分ほど前。

プシュー

利用量の少ない駅で1人若い女が乗ってくる。ふわっとオンナのいい匂いを振り撒き、逆側のドアの前に背を向けて立った。

(こんな空いているのに立つのか。次の駅ですぐ降りるのかな？ちょっと顔見てみたいな。)

女の後ろ姿を一瞥すると、またスマホに目を落とした。

「ん？」

何か見たことあるような服。既視感にモヤッとしたが、一度スマホから顔を上げると乗り込んできた女と同じ服。

(まさかな…)

20秒ほど他のことを考えたが、やはり気になってしまい、確かめてみたくなった。

(これで前を向かせて、ガッツリ谷間が出ていたら可能性は高いかも…)


そうして袴田は膝の上に乗っていた通勤用の黒いバッグを前に落としてみた。

「わわっ！！」
(よし、これで振り返ってこっちを見ろ！)
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