俯きながらも周りの人々の様子を確認しながら歩く。
偶然見つかってしまった人と、待ち構えていた人…その差は一瞬見ただけでわかる程に表情は違っていた。
『あの人は…サイトを見て…来た人だ…絶対そうだよ…。』
明らかにニヤニヤと私の姿を遠慮なく舐め回すような視線を投げかけてくる男性。
その横を通り過ぎると、距離を保ちながら後ろをついてきていた。
『いやらしい目で見るあの男の人…後…ついてきてるよね…。』
振り返らずとも背後に感じるただならぬ気配。獲物を狙う獣のような雰囲気が見つめられているであろう背中に突き刺さるような感覚を与える。
アダルトコーナーの前…。この暖簾をくぐればそこは…欲望に満ちた男性達の為の空間。
そこに飛び込み、今の私の格好を見せつければ…。
その先に起きるであろう事ぐらい予想はできた…。
『この中で…私…。痴漢されちゃうの…?
知らない男の人に…私の身体…触られちゃうんだよね…?』
ただ痴漢行為名だけで済むものなのか…。
そんな不安を感じないわけではない。
不安と共に私の中に芽生えた欲望を満たしてくれる何かを期待している事も事実…。
先程は躊躇った夫へのメールをもう逃げ場のない状況で送ることにした。
今さら止められたとしても、この状況からは逃げることはできないだろう…。
そう思いながら…。
《あなた…サイト…見てるよね…?
私…今からアダルトコーナーに入るからね…?
ここでの10分…私は何をイタズラされても拒むことはできないの…。
あなたが望む事…以上の何かがあったとしても…私の事…嫌いになったりしないでね…。》
メールを送ると意を決したように暖簾をくぐり人気のない雑誌のコーナーを探して…。
『えっ…!?今…お尻触られた…!?』
軽く擦るような感覚とともに、私の左側にはあの男性が立つ。
そして右側…背後にも見知らぬ男性が立ち、私を逃さないように取り囲む形に…。
『えっ…!?3人も…!?こんなに囲まれちゃったら…私…どうなっちゃうの…!?』
3人の男性に囲まれるとは思っていなかった。そこで始めて自分自身の危うさを確信したものの…すでに遅かった…。
ファスナーを下げられ剥き出しにされる乳房。咄嗟に手を払い襟を戻して隠してしまった行動は、紛れもなく無意識な防衛本能なのだろう…。
その瞬間、サイトのコメントは私に対して猛烈な抗議が次々に上がる。
それを見た周りの男性達は、コメントに目を通しながら次第にニヤニヤと卑猥な笑みを浮かべ、隠したはずの乳房が再び露わに剥き出される…。
『あぁ…イヤっ…おっぱい…剥き出しにされちゃった…。』
それに呼応するかのように右側の男性も無造作にワンピースを引っ張ると、左右の乳房が男性達の目の前に晒され…。
「あっ…それは…あの…。サイトで…指示されて…。」
イタズラ書きを指摘されるとしどろもどろになり上手く言葉が出てこない…。
益々卑猥な笑みを浮かべる男性達の行為に、拒む事を許されない私は為す術なく立ち竦むしかなかった…。
そんな私の状況を全て把握しているであろう男性は、無抵抗の私に辱めの行為を…。
『あっ…お尻に…あたってる…硬いのが…。』
一瞬意識をそこに奪われた隙に、ファスナーは下から押し上げられ…。
「えっ…!?おっぱいは…あっ…はぁ…ダメ…。」
答える間もなく背後から抱き寄せられるように廻された手が私の左右の乳房を揉み、撫で回し始めた…。
「あぁ…ダメ…おっぱい…あぁ…。」
拒絶の言葉を口にしようとしても、禁じられていることもあり言葉に詰まりながら、変わりに甘い吐息を…。
身体に刻んだ落書き…。それを目ざとく見つけた男性達ははじめこそ躊躇いながら…様子を見ながらと言う感じであったものの、私を辱めるようにエスカレートしていく…。
『あぁ…お尻に…硬いの…あっ…凄く硬いの…擦り付けられてる…。
お尻に…グリグリ…擦り付けてくる…。』
ワンピース越しにもハッキリとわかる塊を擦り付けられ、乳房を次第に荒々しく揉まれ始めると、身体をくねらせるように悶える仕草を見せ始める…。
「ほら…あと7分あるみたいだよ…。サイトからの指示は…絶対なんだろう…?」
サイトに上がるコメントを眺めながら私の耳元で囁く男性。
優しく揉んでいた手つきは荒々しく…時折乳首を摘んだり…捻り上げるように引っ張ったり…。
「あっ…ダメっ…それダメ…乳首は…あぁ…乳首は…。」
抵抗と言うものとは少しずつかけ離れていく…。私の言葉は次第に甘い吐息と共に喘ぎに近い甘えるような声色に変わっていく…。
落書きをひとつひとつ指摘されながら辱められる私…。
「はい…美優です…。私は…夫に内緒で…ネカフェで露出の指示されて…恥ずかしい姿を…あぁ…。
だから…お仕置きを…されて…。
痴漢されても…身体中を弄り回されても…我慢して…され続けるように…言われてるの…。」
私の言葉に男性達の責めはさらにエスカレートし始め、太ももの内側に滴る蜜すら見つけられてしまうと…。
「あれっ?イタズラされてるのに…もしかして感じてるの…?」
太ももの内側に手を滑り込ませ、滴る蜜を塗り拡げるように…。
「このスマホで…ライブ配信してるんだろ…?ならサイトにはギャラリーがたくさん集まってるだろう…。
そいつらにもサービスしてやらないと…。」
そう言われた私の脚の間に左右の男の人の脚が差し込まれ、左右に開かれるようにしながら少しずつ腰を落とされて…。
「あぁ…イヤぁ…そんなに開いたら…見えちゃうから…。あっ…あぁ…。見られちゃう…美優のおまんこ…あぁ…見られちゃうよ…。」
乳房を揉まれ乳首を捻り上げられ、股を開かされて男性達の意のままに操られる私。
『あぁ…どうしよう…まだ…時間…残ってるよね…?このあと…私…何されちゃうの…?
恥ずかしいイタズラだけで済むの…?
それとももっと…イヤらしい事…。あぁ…されちゃうの…?』
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