《怒ってなんかいないよ。
でも……凄くヤキモチ妬いてるかな。
嫉妬で胸が張り裂けそうだけど、同じ位興奮してるんだ。》
一輝は美優にメールを送ると、それから暫く沈黙の時間が流れる。
そしてパソコンの画面に唐突に写メが飛び込んで来る。
『きたきたきた〜。』
『今回もスゴく卑猥な写メだねー。』
『胸の谷間どころかスケブラから乳輪見えちゃってるよ。』
『下なんかスケパンから陰毛が……。
これ、少し下から見上げられたら、ワレメまで見えちゃうんじゃない?』
『本当にこんな恥ずかしい格好でブースの外に出るの?
お店の店員さんはともかく、店の客に見つかったらそのまま襲われちゃいそう。』
『ネカフェの場所のヒント、キター!!』
(この区間の駅前にある◯熱帯は……。
く〜、まだ3つあるか)
『何とか美優ちゃんのいるネカフェを特定して、オレが美優ちゃんを襲いたい。』
(もう3箇所をローラーかけるか?)
『だいぶ絞られて来ましたね。
実は奥さんも身バレする恐怖に、内心ドキドキしながら興奮してたりして。
もういっそ明かしちゃいません?
奥さんが今いるネカフェの場所。』
美優がサイトに写メを、そしてネカフェの場所のヒントを上げる度、スレは大盛り上がりする。
一輝(おっと、美優がフロントに向かったな。
じゃあこっそり後を付けるか。)
隣りのブースの扉が閉まる音を聞き、一輝もそっと通路に出る。
「カップルシートね。
時間は12時間のお泊りコースで。
あっ、違う違う、禁煙席だって。」
若いカップルの女の子がフロントの店員と話をしている。
その会話が途切れて店員のオヤジがレシートを用意している時、タイミングを見計らって
「あ、あの……」
と若い女性がカップルの隣りでか細い声を上げる。
途端に店員のオヤジと若いカップルの視線が、透けたセクシーランジェリー越しにおっぱいとおまんこを晒しながら、それを隠そうともせず佇む若い女性に集まる。
(ちょっとヤダ、ナニあの女の人。
ケンジ見て、スゴい服装だよ?
もしかして噂に聞く痴女ってヤツ?w)
ケンジ(シッ、朱音、聞こえるよ?
そんなにジロジロ見ない。)
朱音(ケンジだって見たい癖に〜。)
すぐ隣りにいるカップルのヒソヒソ話が、美優の耳に聞こえて来る。
カップルの若い女の子は、興味津々なのか遠慮せずに顔を寄せて、美優の胸元をジロジロと覗き込む。
店員のスケベ親父「赤のマジック?
良いけどこちらの借用書にサインしてね。」
(このねーちゃん、すげぇ格好だな。
こんなに胸元拡げて……。
まあマジック貸す位でこんな紙に書いてもらう必要は無いんだが、そんなに見て欲しいならじっくり視姦させて貰わないと勿体無いってモンだ。)
スケベ親父はカウンターテーブルの上に借用書を置く。
テーブルは美優のお腹辺りの高さにあり、借用書に記入しようとすると、美優はかなり前屈みにならなければならない。
当然今以上に透けたおっぱいは丸見えになり、タイトミニに包まれたお尻も突き出す格好にならざるを得ない。
スケベ親父「すみませんねー、マジックも一応お店の備品なんで、貸し出す時の決まりなんですよ。
えっと、貸し出す品目はマジックって書いてね。
数量は1本で良いのかな?
今日の日付けと後は名前と……あっ、お姉さんの携帯番号もお願いしますね。
うっかり返し忘れて備品を持ち帰っちゃう人もいるもんで、連絡先が必要なんですよ。」
(ぐふふっ、すげぇ〜。
おっぱい丸見えだぜ。)
スケベ親父はカウンターテーブルに屈む美優の胸元に顔を近付けて、至近距離から遠慮なく美優のおっぱいを覗き込む。
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