【ご確認ありがとうございます。
余計な描写の所為で混乱を招いてしまい、申し訳ございません。
年齢面に懸念は全くありません。
ただ、シチュエーション上まだ年齢を知る機会がないという状況下で、年齢を推測する描写として取り入れたまでですので。
簡単に言えば、結婚をしていること、そして住んでいる家(といっても、家の情報はありませんが)から、年齢を想像した…ような感じです。
気分を害されたようでしたお詫びいたします。
改めて質問にお答えすると、そのままの年齢で一向にかまいません。
理想を言うなら年齢や体型などもリアルなままの方が生々しくと興奮も大きなものになりますが、好みもありますから。】
程なくして届くメッセージを確認する。
さすがに撮影も絡むのだ、早々に返事があると言う事はなくしばしの時間が経過していた。
「動画や写真を送れ…、と言えば大概そのまま音信不通になるんだけど…。
本当に…本気らしいね…。」
添付された動画ファイルをダウンロードし、開いていく。
調教…、所有物…、そんな言葉を口にするようには見えない女性が映り始めた。
柔らかい物腰、丁寧な口調。
礼儀という物を心得ている立ち居振る舞い。
思わず動画に魅入る形ように視線が奪われるのを感じた。
こちらの意図を理解しているかのように、着衣状態でも身体を回転させ。
少しずつの脱衣。
焦らすという感じではない。
指示に従いながら、言われた通りに実行している…そんな風に見えた。
元々ラインの出る服装を選んだことに意図があったのかどうかはその時点では図りかねた。
しかし、興味本位、勢い、そんなものではない弁えた動きが覚悟を感じさせる。
「へぇ…悪くないね…。」
男の言葉は、志保の顔や身体…ではなく、心構え、気構え、その覚悟に向けて放たれていた。
遊び半分の女に付き合う程暇ではないのは事実。
しかし、時折こういう極上の雌を目の当たりにすることがある。
久しく感じなかった…、画面越しでの興奮、股間が熱くなるのを感じていた。
『ありがとうございます、拝見いたしました。
拝見したのは、もちろん貴女の表情、声…そして体…、覚悟です。
遊び半分で連絡をしてくる女性も多く、試すような真似をして申し訳ありませんでした。
貴女の依頼を承ります。
メールやラインでのやり取りで概ね、貴女の事を知ることができました。
貴女自身が言葉にしたこと、私がお伝えしたこと…努々、お忘れなきようにご注意ください。
早速ですが、一度直接会ってお話しさせていただこうと思います。
幸か不幸か、そう遠くない場所にお住いのようです。
日時は1週間後の今日、午前10時。
下記に待ち合わせ場所のURLを記載いたしますので、そうですね…。
今着ていた服装で、お越しください。
最も気に入っている服装…そして下着なんですよね…?
目に焼き付けておきますので。
申し遅れましたが、私は朝倉 雄介と申します。
当日は先に入店してお待ちしています。
カフェになりますので、受付で朝倉の名前をお伝えください。』
形式ばった文章で返事をし、一方的に日時、場所を決める。
確認などしない。
その為に1週間という少し先の日程を選んでいた。
その日は…というなら、もうそこまでの事。
朝倉のいう、あるべき姿への回帰、はもう始まっているのかもしれない。
そうこうしていれば、1週間などあっという間に過ぎ去っていく。
【ご回答ありがとうございます。
都度都度、ご確認させていただくことも多いと思いますが、よろしくお願いいたします。
意に沿わない、気に入らない描写などが混ざり始めた際は遠慮なくおっしゃってください。】
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