「こんな所かな…。」
調教という表現があまり好きではない。
ただ、目の前の女性が、女へ、そして雌へと成り下がっていく様に強く惹かれた。
幾人もの女が、自分の影響で変わっていく。
堪らない興奮。
そんな一部を時折顔を出すサイトに投稿していた。
どちらかと言えば自己満足に近い。
茶化すような他者のコメント、撮影した写真、動画を媚びるようなコメントがほとんど。
しかし、それすらも、羨ましいと感じる程度の低い輩に対して優越感を感じていた。
そんな折、
「珍しいな…。」
書き込みは自身への調教を求めるものだった。
少し考えた後、男は文章を作る。
『レスをありがとうございます。
興味を持って下さり、嬉しいかぎりです。
とはいえ、簡単に承諾はできません。
貴女の希望の全てが叶うかどうかもわかりませんからね。
ここでのやり取りは人目につきすぎる。
宜しければ、下記のアドレス宛にそう願うに至った背景をお送りください。
少しお話をしましょう。』
【こんにちは。
宜しければ少し打ち合わせ等させて頂き、嗜好が合えばお相手頂きたいと考えています。
希望やNG、あるいはこちらの人物像への希望等。
頂けますとありがたいです。】
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