更衣室へ向かう後ろ姿に、ニヤつきながら視線を送り
(『ふふ、あおい…お楽しみはココからだぞ…』)
『ふぅ…あちぃな。エアコンが急に効かなくなるなんて、ついてないな』
男も着替えを済ませると少女の後を追うように車に戻り、自宅までの道のりを走らせながら男はそう告げると車の窓を開けていく。
とたんに車内に吹き込む風。
涼しさを感じる余裕もなく、短いスカートの裾を必死に押さえる少女の様子を男は楽しむ。
舗装が十分ではない道路を進む中、ガタガタといった振動にも少女の身体が反応するのは、ノーパンでいる事への恥ずかしさからか、それとも先ほどまでのプールで散々焦らされた余韻が身体を疼かせているからか。
二人ともに無言のまま車は進み、右に曲がれば家まで一本道。左に曲がれば山道を回る遠回りの道となるT字路へ。
『あおい…遠回り…していいか?』
遠回り…その言葉が指し示す所は少女も当然理解しているだろう。
普段とは違う少女の反応をプールで引き出した男は、少女の今の心情を確かめたいと手を伸ばし、指を絡める様に少女を手を握る。
もし、少女からも握り返すなら…そんな想いを抱きながら少女からの回答を待つ
(完堕ちはまだまだ先だと思っておりますが、行為自体を受け入れるのか、はたまた「男との」行為を求めるのか、現状を確かめたく記載させて頂きました)
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