「た、貴明…っ!?な、なんでこんなところに…って、嫌っ、あのっ!これは違くてっ!!」
突然のことに頭が真っ白になる。
今日は五人に声をかけて犯してもらえ、とご主人様(彼氏)からの命令だった。
慌てて身体を両手で隠し、首をブンブン左右に振って言い訳しようとしたものの、どう足掻いても言い逃れようがない。
「その、えー…っと、彼氏がさ、こういうの好きみたいで…。なんか、興奮?するんだって…、変だよねー…あはは…」
引き攣った笑顔で説明はするものの、こんなので納得してくれるだろうか?
固まる貴明を尻目に、個室内に脱ぎ捨てたスマホを取り出し、彼氏に電話をかける。
「…あっ、ゆうくん…っ!あのね…、知り合いが…っ、あっ、えっと…、ノルマはまだ…。うん…、うん…。終わってないのに連絡してごめん…。誰が相手でもする…って、命令だよね…。うん…、動画撮り終えたら送るから…」
知り合いに見つかった、そう報告しようとしたが、ノルマ未達成で連絡するなと怒られてしまった。命令通りにするなら…。
「あの、さ…、えっと、今日は五人の人とエッチしなきゃいけなくて…、その様子を動画で撮らなきゃで…。その、貴明さえよければ、あの、私とシない…?…あっ!動画って言っても貴明の顔とかは隠すよ?」
ありがとうございます。
こちらもこんな感じで。
何かあったら途中でも教えてくださいね
※元投稿はこちら >>