朝から夫を見送ると、私もボストンバッグに着替えを用意して、化粧を済ませると家を出る。
夫と同様に月に1度のいつもの流れで、重い足取りながらいつものマンションへと来てしまう。
この道中にもいろんなことを考えてしまって、前回されてしまったことが堂々巡りのように頭の中を駆け巡り、
今回はどんなことをされてしまうのか、と考えてしまうだけでショーツにシミを作ってしまっていた。
部屋の前に着くと小さく震える手でインターホンを押すと中から声が聞こえてくる。
中に入るといつもの赤い首輪があって、それを見るだけでドキッとして、恐る恐る玄関にバッグを置き、その上に着ていたコートや服を脱いでいくと、
肌寒さを感じながらその首輪を自ら首に巻いてしまう。
毎回自分が犬のようになってしまったような気がして嫌で仕方ないのに、巻いただけでまたショーツの中でドロッと愛液が溢れてきてしまう。
その格好のまま怯えるかのように恐る恐る廊下を進んでリビングの前まで来ると
「失礼します・・・」
と声も震わせてしまいながらも声を掛けてドアを開けて中に入っていってしまう。
【例に挙げて頂いている全部お願いします笑】
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