「んっ…ああ、マイク…ちょっと慣れなくて戸惑ってるとこもあるけど、快調よ」
顔を出した楓の表情はうっすらと上気して気だるそうな感じだが、これは媚薬が効果を発揮し始めている証、恐らく船内中の女が同じ状態で、マイクが来なければ貞操帯にカリカリと爪を立て始めていたことだろう。
「あら、エステルームなんてものがあるの?地球じゃあんまり行ったことはなかったけどなぁ、あっ、でも艦長がハマってるって言ってたかぁ。艦長みたいに綺麗にしてくれるなら行ってもいいけどー?」
そしてややボーっとする頭でエステと言われてもあまりピンと来る様子がなく、男が身体に触りたい口実だろうぐらいに思っていたが、ふと前回の航海から一層美しさを増したように見える艦長が言っていた事を思い出し、からかいの言葉を込めて応じて見せる
(了解です)
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