沙織からの報告lineにほくそ笑む木下。
そのまま何事もなく週末を迎え、旅行日当日となる。
住んでいるマンションから少し離れた場所に車を停め、待ち合わせると
沙織がやってくる。
「おはよ~♪沙織。楽しみにしてたよ。旦那には何て言って来たの?」
旦那への罪悪感をくすぐるように問いかけるとキスで誤魔化してくる沙織。
「それにしても、随分おめかししてきたんだね~可愛いよ♪」
自分の為に張り切ってメイクし、可愛い服を身に付けて来てくれた
事に嬉しくなる木下。少し長めのドライブをして、目的の温泉街に着くと
手を繋いで、温泉街を散策するデート♪
旅館に到着し、部屋に案内されると、食事までまだ時間があるので温泉に行くことに。
「ここ、混浴らしいよ♪楽しみだね」
別々の脱衣所で服を脱ぎ、沙織と合流すると、もう全てを見ているはずの沙織の
バスタオルを巻いた姿が艶めかしく見え興奮する。
既に数名の客がいる乳白色の露天風呂に二人で入る。
「あの岩陰になってる所に行こうか?」
二人で横並びに座り、手を繋いだまま湯に浸かる。
「いや~気持ちいいね~。二人でこれて嬉しいよ♪」
繋いだ手の指を絡ませるように握ると、ほのかに赤く染まった顔の沙織が
たまらなくなりキスをしてしまう。
「ちゅっ♪ちゅっ♪」
周りの目を気にしながらも、求められると拒絶できない沙織。
どんどん熱の籠ったキスになり始める。
※元投稿はこちら >>