息子の誘いに、私は嬉しくて涙がこぼれた。
「ヒロちゃん、ありがとう。ヒロちゃんに任せるわ。あと、いつか一緒に旅行に行こうね。
ヒロちゃんが良ければだけどね。ごめんね泣いちゃって」
そんな私を軽く抱き寄せると息子は出勤していった。
息子がどこに連れて行ってくれるのか私は毎日ワクワクしながら過ごしていた。
平穏に終わると思った週であったが突然、取引先の社長が亡くなったとの連絡が入る。
金曜日に関西へまで日帰りした私は疲れ果てて家に戻った。
家に戻るといつものようにヒロちゃんが出迎えてくれた。
「ヒロちゃん、お清めの塩かけて・・」
私は息子に塩をかけてもらい、部屋に入った。
コートを脱ぎ、ワンピースの喪服姿になった私を息子が見つめていた。
「ヒロちゃん、背中のチャック下ろして」
私の声に息子は ハッとした表情を見せた。
脹脛がパンパンに張ってしまった私は、そのままソファーに座り、足を投げ出した。
息子は私の片足を膝に乗せると脹脛からマッサージを始めた。
「ごめん、ストッキングも脱がせて」
息子はスカートに手を入れると私の足を広げたり持ち上げたりしながら両足の
黒いガータストッキングを起用に脱がせてくれた。
ちなみに金曜日は健二とホテルに行く機会の多かった私は、いつもの習慣で
小さめでスケスケのTバックだったが、そんなことはすっかり忘れて息子の
マッサージに身を任せていた。
「ヒロちゃん、そういえばどこへ連れてってくれるの」
リラックスしていた私は、息子が私の足を開いて凝視していることに気づかなかった。
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