翌日は土曜日だったが私は出勤日だ。
ヒロちゃんが休みの時は、朝の着替えをヒロちゃんが手伝ってくれる。
今朝もブラスリの肩ひもがずれていると治してくれた。優しい息子だ。
出がけにヒロちゃんが洗濯しとくからと言ってた。
「ちょっとセクシーな下着だったけど、ヒロちゃんおどろかないかな?」
そんなことを考えたら思わず笑ってしまう自分がいた。息子が自分を
女として見ているとは思ってもみなかったからだ。
その日は忙しく、職場を出たのは午後7時過ぎだった。
家に戻ると、私の下着は部屋干しされていた。ヒロちゃんの心遣いが
嬉しくて、私の下着をヒロちゃんがどう見ていたかなど考えもしなかった。
見るとヒロちゃんが食事を作ってくれていた。スウェットに着替えると
私もヒロちゃんを手伝った。
二人で食事をした後、ヒロちゃんが風呂に入り、その後に私も風呂に入った。
いつものように居間でスウェットを脱いで脱衣所の扉も閉めず全裸になる
私をあきれたような顔で見ているヒロちゃんはかわいい。風呂上がりで
体を拭いている私をチラチラとヒロちゃんが見ていた。仕方がない
母だと思っているかな?と思い警戒心は全くなかった。
下着姿で居間に戻った私は保湿クリームを体に塗るためにヒロちゃんの手を借りた。
ブラスリップの肩ひもを下ろし、肩から背中にかけてヒロちゃんに塗ってもらった。
そして翌日は日曜で出勤日だったが有休をとっていた私は、ソファーに座ると
大好きなウイスキーを飲み始めたのだった。
ヒロちゃんに注がれて、飲みすぎた私は下着姿のままソファーでウトウトしていた。
「風邪ひくよ!」
とヒロちゃんが私の体を揺すっていたがそのまま眠ってしまった。
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