キスとの余韻を残しながら、二人は観覧車へ向かった。
恵美子さんの肩を抱き寄せながらブラウスの上から指でブラの線を撫でる。
恵美子さんは人目を気にするようにコートの襟で胸元を隠した。
観覧車の前まで来ると宏和の腰を軽く叩く。
ブラウスの中に忍ばせていた手を抜いた。
観覧車の中に入り二人は並んで座る。
恵美子さんはストッキングの伝線を気にした。
「あ〜、さっきより広がってる」
「ここで脱いじゃえば…」
恵美子さんは、どうせ捨てちゃうからと宏和に思いっきり破いてと冗談めいて言った。
宏和は恵美子さんの正面に膝付きストッキングを引き裂こうとするが中々破けない。
「もう一回いくよ」
宏和は、今度は力強く引き裂いた。
初めて引き裂くストッキングに興奮し笑った。
恵美子さんは、このまま降りたら周りから変に思われると言って、この場で破れたストッキングを脱ぎバックにしまった。
ゆっくりと廻る観覧車は、あっという間に3周が終わった。
係りのおじさんが扉を開けると。
「もう一回どうですか?カップルの人限定でサービスです」
綺麗とは言えないが夜景を楽しんでみてはと優しい口調で言うと開けていた扉を閉めた。
観覧車は、本日最後の運行と告げるとゆっくりと動き出す。
恵美子さんは夜景を見詰め「きれいだね…」と呟いた。
宏和は眺める恵美子さんに覆い被さり肩に手を乗せながら引き寄せた。
頬に何回もキスをする。耳タブを舌先で撫でながら耳を愛撫した。
唇が重なる…どちらが先だったか舌が絡む。
少しづづ舌使いが激しくなる。
途中で観覧車のカプセル同士が重なり合い交えるが宏和は見せつけるかのようにキスをした。
※恵美子さんの文面の素晴らしさにフル勃起です。
※元投稿はこちら >>