背後から不意をついたはずなのに特に驚いた様子も見せない
(まさか察していた?そんなはずは…それとも単にキモが座った奴になったとか??)
予想に反した態度に若干怯んでしまったが、それを察したのか強気に職質をかけてきた
「いや、待って待って。別に何かしようって訳じゃないから」
慌てて取り繕うも更に不信感を募らせたのか、無線に手をやり警戒心を解こうともしない
(応援を呼ばれるのはさすがにマズいな…)
「いや、ちょっと婦警さんに聞きたいことがあってさ…」
尚も身構えるちさとにへりくだる様に近付くと
「いやね、警察って“いやらしいタトゥー”が入っついても就けるのかなって思ってさ」
どんな反応をするのか、不敵な笑みを浮かべなが様子を伺っている
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