過去に受けた屈辱と快楽・・・それを“同じ場所”で・・・
デジャブに宅澤は再び性奴隷に堕ちたと思ったのかも知れないが
今の私は、ジレンマに陥っていた。
宅澤「やっとあの頃の顔に戻ってきたな、ちょっと長居しすぎて教師とかが来るかとヒヤヒヤしたぜ」
その言葉にピクリと反応してしまう・・・。
恍惚とした表情を浮かべていたはずが、みるみるうちに顔色を青く染め上げていった・・・
ちさと(浩二さん…ここに帰任しているはずじゃあ?・・・)
宅澤(なんだ?快楽に呑まれたと思ったのに・・・なにか引っかかるものでもあるのか?)
後から串刺しにされ、それでも完全に堕ちない態度が気になった宅澤はそのまま考え込んでしまう・・・。
勘付かれた?・・・そう思ったが、抜きたくないと思っていたのだ。
数年ぶりに味わうアソコはとてつもない名器へと成長していて、挿入した時から膣肉が宅澤のモノに必死に
絡みついてきていた快感を与えていたのだ。
宅澤(こりゃあ益々、ちさとを浩二から取り戻さないとな・・・っと、そうじゃない。ちさとは何故あんなに怯えているんだ?)
宅澤に貫かれ無様な姿を晒しながらも自分の口を手で押さえ、必死に喘ぎ声を押し殺している私・・・。
その為、先程より随分と静かになった用具室に離れたグランドの方からクラブ活動をしている生徒たちの声が聞こえる事に宅澤は気付く。
宅澤(あー・・・なるほど、何か察したと思ったら人の気配にビビった訳か、そりゃ警察官がレイプされているところなんて生徒たちに見せられないからなw)
「春休みで誰も居ないと思っていたが、そうか部活があったよな。時間かけすぎると部活終わりの生徒さんがお片付けに来ちゃうかもなー・・・」
『何が言いたいか分かるだろ?』そう言わんばかりの物言いに顔を青くしたままだが、私は振り返る・・・
宅澤(いつもの様に憎々し気に睨みつけてくるか?・・・だったら逆にちさとの神経を逆撫でしてやろうと下衆な笑みを浮かべて応えてやろうと身構えていた
また反抗的な態度に戻るか?どんなに睨みつけてこようが俺には逆らえないんだがなw)
生真面目な私の出方なんて簡単に想像がついていたのだ。
軽くあしらってやろうと思っていた宅澤は、予想を大きく外させた行動に驚く。
身体をひねって体位を変え、宅澤を体育マットの上に押し倒し自ら腰を振り出したのだ。
さっきの態度から快感に呑まれた訳じゃないのは分かっている、なのに全身を使って宅澤を悦ばせようと必死に動く。
宅澤(なるほど、部活が終わる前に俺を逝かせようってハラか?w)
大方の予想はついた宅澤だが、“本気”から得られる快感だけは予想外だったようで・・・
宅澤が教え込んだ技術をいかんなく発揮しての奉仕は、犯している時とは比べ物にならない程に凄まじい快感を与えてしまう。
宅澤(やっ、やっぱりこいつには・・・ソープとかデリヘルの方が性に合ってるんじゃないか?)
まさか自分の性奴隷に逝かされるとは思ってもみなかった宅澤だが、それは攻勢に出た私も同じだった・・・。
宅澤を逝かせる目的で必死に動いていたはずが自らも快楽にはまってしまう・・・。
いつしか、快楽を貪る“雌”の顔になりながら必死に腰を振ってしまっていたのだ。
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