完全に過去の経験と、今の恥辱がラップしてトラウマが蘇る・・・。
浩二さんに出会って癒されていた日々が走馬灯の様に流れ・・・
あの頃の自分が置かれていた立場がデジャブの様に私の中で湧き上がる。
自分では払拭していたと思っていた被虐性と宅澤に仕込まれた
マゾとしての感受性が、乱暴な性行為の中で自分の意思とは
関係無く高まってしまっていた。
それは、宅澤も同じで私との行為の中であの時の思いを思い出していた。
そんな時に、更に私は嫌な事を思い出していた。
ちさと
(浩二さん・・・ここに帰任しているはずじゃあ?・・・)
この用具室は校舎から離れ、滅多に先生も生徒も来る場所では無かった。
せめて、人に知られない様にと願うだけだった。
抵抗しながらも、身体は・・・
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