フィアンセを裏切っている気持ちはあった・・・
その上、宅澤が見ていると思うと快感を求める手は
止める事が出来なかった。
調教された頃の感覚を思い出した身体は、私の意思を
裏切り快楽を貪るため必死に動く・・・。
自身、呼び覚まされた感覚に贖うことが出来ない・・・。
宅澤の性奴隷だった時にも見せた事の無い姿だった。
いけない事だと分かっているのに自分ではその衝動を抑えることが出来ない・・・。
背徳感も加味されて悶え狂う姿は、今まで感じたことも無い程に
宅澤の欲情を激しく刺激してしまっていた。
火に油を注ぐ事になろうとは1ミリも想像していない。
画面には相変わらず自分の性器をイジリ続ける姿が映っている。
宅澤はある事に気が付いてしまう・・・。
喘ぎ声は止めどなく溢れるものの、フィアンセの名前は一度も口にしなかったのだ。
オカズとして使うのはさすがに良心が咎め、それどころか身体の感覚だけじゃなく
感情も性奴隷だったころに戻ってきてしまっていたのだ。
黙っていた宅澤がどう感じているかは理解出来ないが、今は火のついた身体を慰めるのに
必死・・・・。
宅澤が見ている事などもう、気にならないのかの様に、快楽を貪り続けてしまう・・・。
鬼畜な宅澤の企みなど気付きもせずに、表情を緩ませながら必死に身体を弄り回してしまっていた。
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