タトゥーについて触れると明らかに動揺してしまう私・・・
ちさと(間違いなくあの宅澤だ・・・どうして今頃・・・)
触れられたくない過去の話に思考が止まってしまい、硬直したままの私に
宅澤は近付き、無線に伸ばしていた手を捻り上げて背後へまわられる。
宅澤「さすがにタトゥーの事になると動揺したな、それともあの時のことを
思い出して身体でも疼いたか?」
そのまま口を手で塞さがれ、引きずる様に隠れていた空き家の敷地へと連れ込まれる。
拘束を振りほどこうともがくが、塀の内側へと押し付けられ身体を密着させられた。
道路からは死角となっていて敷地に入らないと二人の姿は確認できない場所・・・。
ちさと「うぐう・・・うぐうう・・・」
宅澤「それにしても逮捕とは物騒なことを言うね、だけど別にいいぞ?・・・
取調べでお前の『過去』をひとつひとつ話してやるのもおもしろいかもな」
耳元に近付き囁かれる、それは凌辱や調教、性奴隷の証として刻まれた
淫紋タトゥーなど知られたくない過去のことを指している事は明白だった。
それに気付いた途端にみるみる大人しくなってしまう・・・。
宅澤「そうそう、自分の置かれた状況を理解するってのは大事だよ」
口を塞いでいた手がその役目を終え、今度は彼女の片胸を包み込むと以前の様に
力強く揉みしだく・・・・
宅澤「どうした、助けを呼べば誰か気付いてくれるかもしれないぞ?
ああ、そういえば屋外で乱暴に扱われるのも興奮するんだったよな」
身体に刻まれた記憶を呼び起こすかのように、反応を楽しむ様に身体を弄んでいった。
ちさと「うっ・・・そんな事・・・」
この時、声を上げれなかった事を・・・
地獄の始まりとはその時、気付く事は無かった・・・。
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