「あぁ…あたってる…オジサンの鼻…パンティに擦られてる…。」
男性の鼻先が下着に擦られ、濡れて張りつきその中の形までも浮かび上がらせた割れ目と突起を晒し、プクッと膨らんだそこをコツコツと刺激させるように鼻先で突かれると、身体がビクビクと跳ね上がってしまう。
「イヤ…恥ずかしい…。」
男性の言葉に現実の世界の中で非日常の行いを認識させられてしまうと、今の自分の行為がとても淫らな事だと改めて思い知らされる。
「オジサンの…ズボン…凄く膨らんでる…。」
見せられた股間の膨らみは、その奥の塊の膨らみを容易に想像させるものだった。
『お父さんみたいな…歳の男の人に…パンティ見せて…オチンチン…硬くされちゃうなんて…。』
普通ではありえない状況が色々なものへの背徳を生み出す。
「うん…いいよ…?オジサンになら…パンティをズラして…オマンコ…見せても…。」
そんな私の言葉に、男性は更に気持ち悪い笑みを浮かべて私を見上げる。
そして下着と私の顔を交互に見つめながら、男性の手はズボンの中でゴソゴソと動き、出された指先にはキラキラと輝いている…。
「えっ…!?そんなに…!?」
父親ぐらいの歳の男性がこれほどまでに硬くし、蜜を垂らすとは考えてもみなかった。誰もが一様にその機能を失っているものだと思っていた。
「凄い…オジサン…そんなに…。」
認識を覆されて狼狽える私の前に、糸を引く指先を見せられると、更にトロンとした眼差しでその様を見つめ、鼻先に寄せられると淫らな香りが鼻腔を満たし、唇に塗りつけられるように指先を這わせられると、身体を震わせ軽く逝ってしまったかのような快楽が身体を突き抜ける…。
「あっ…ダメ…あぁ…。
知ってる…夫も…知ってるよ…?私がオマンコ…濡らしてるの…。でも…こんなに濡らしてるのは…知らない…かも…。
オジサンの…オチンチンの汁が…イヤらしい匂いなのも…唇に…塗りつけられたのも…知らない…オジサンと…私だけの秘密…。」
男性から夫の存在と認識を問われると、今の状況を把握できていないだろう夫を想うと、そこに秘密という背徳が生じ私を狂わせていく…。
鼻先に広がる淫らな香り。唇に塗りつけられた粘り気のある汁。
唇は輝き、潤んだ瞳と相まって次第に私の表情を悦楽へと変えていく…。
「えっ…!?他の人にも…!?」
男性の言葉に一瞬で現実に引き戻された私は、キョロキョロと辺りを見渡し、遠くに見える人影を見つけると…。
「イヤ…他の人にも見られちゃうなんて…。
ここじゃイヤ…。」
怯えたような縋るような表情を浮かべて男性を見つめると、ベンチに上げていた脚を静かに下ろし立ち上がると、木立が生い茂りほどよく目隠しにもなってくれそうな木陰に踏み入っていく。
同じく静かに立ち上がり、私のあとを少し離れてついてくる男性。
その後ろをまた少し離れて歩いてくる夫を振り返り、妖艶な笑みを浮かべて見つめる私。
「ここ…なら…。誰も来ないかな…?」
自問しているような…男性に問うているような…夫に同意を求めているような…。
曖昧な呟きと共に茂みの中に身を隠し、木立を背に目の前の男性に潤んだ視線を向ける。
「ここなら…大丈夫だよね…?」
悪戯っぽい笑みを浮かべると、スカートの裾を少しずつ捲り上げ、チラッと下着を覗かせる。
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