夫の嫉妬心を煽る為に発した言葉だったが、どことなく夫がイライラしているのを感じ、少しやり過ぎたかと反省もした。
夫からたしなめられ、少し意気消沈といった感じの私に、夫は更なる指示を…。
「喰い…込ませる…?」
夫からの要望は必ず叶えると心に決めていた。下着をわざと喰い込ませる事などしたことはなかったが、夫がそれを望むならと…。
「いいよ…?やってみる…。」
あまり不自然に見えないようにと夫が動いてくれた。
私の前に立ち、子供をあやす振りで視線を遮ってくれている。
その隙にスカートの中に入れた手でビショビショに濡れた下着を割れ目の中に引き込むように喰い込ませ、真っ赤な1本の筋のように絞り上げてみる。
「うん…どんなふうに見えるのか…わからないけど…。」
自分で施した下着がどのように見えるのかは想像するしかない。
それがどのように淫靡に彼らの目に映るのか…。
想像しただけで身体の芯が熱くなり、潤みとなって滲み出してくるのがわかる。
夫がトイレに行くと言って子供を預けて立ち去った。
その後姿を見送りながら、男性達の背後で振り返り、驚愕の表情を浮かべている…。
『見えてるんだ…やっぱり…。えっ…?どんなふうに見えてるの…?』
夫と同様に彼らもまた驚いたような表情を浮かべてから淫らな笑みへと変わる。
『凄い見られてる…。あっちの人は…きっとスマホで…撮影されちゃってるよね…。』
身体を屈めて覗き込む者…不自然にテーブルの下にスマホをかざす者…。
それを見られているとわかっていながら、夫はやめさせようとはしない…。
むしろ…もっと脚を開いて…と言っているようにも思えて、子供をあやしながら少し…また少しと脚を開いて…。
『見えてるの…?どんなふうに…?喰い込ませたパンティ…もしかしたら…何も穿いてないように見えてる…?』
熱い視線をいくつも感じながら、夫が隣にいない不安を抱えたまま脚を開き続けている。
『裕一さん…どうしたらいいの…?裕一さんが居なくなって…あの人達…遠慮なく見てくるのよ…?
私…こんなに見られたら…おかしくなっちゃうよ…。』
戸惑いながらも頬は赤く染まり、トロンとした瞳で上気したような表情で覗き込む男性達を見つめていた…。
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