見られてもかまわない…。
見て欲しいって思ってるかも…。
そんな告白をしてしまえば、目の前の夫の表情も緩み始めた。
あり得ない告白…。
それは夫の為と装いつつも、自分自身に見られる快楽が染み込み始めた証。
他人に見せるはずのない姿を見られる快感。
それを…更なる羞恥を望み始めてしまった自分自身の変化に戸惑いながらも、元気になった夫からの責めを待ち望み、その為ならばと言い訳をするかのように…。
3人で並んで座るフードコート。
食事の注文…受け取り…。子供を夫に任せて私がコート内を歩き回る。
その度に向けられる視線。遠慮がちに注がれる視線…あからさまに浴びせられる視線…。
どれもが私にとっては突き刺さるような刺激に変わる。
夫の言葉に促されて、あちこちの男性に視線を向ける。
その度にお互いの視線が絡み合うように重なり、夫が言う通り視線を向けられていたことに気づく…。
「ホントだ…見られてる…。ブラウスからブラが透けてるから…気になるんだろうね…。」
あくまでも冷静である素振りで夫の言葉に応じながらも、内心では再びドキドキが始まっていた…。
「えっ…?あのオジサン…?」
夫の指示に対象となる男性をチラッと見てみる。
明らかにこちらを気にして、頻りに視線を泳がせながら私に注目しているようだった…。
「裕一さんが望むなら…いいよ…?」
脚を開け…と言うことはスカートの奥を覗かせてやれと言っている事になる。
スカートの奥には透ける鮮やかな赤の下着。しかも自らの愛液で湿り、夫が放出した精液までもが滴っているだろう…。
その股間部分がどれほど淫らに汚れているかもわからない下着を…見ず知らずのオジサンに晒す…。
込み上げてくる羞恥。夫の目の前で為される淫らな行為に夫に対する背徳までもが私の快楽の助けとなった…。
「脚…少し開いたよ…?あのオジサン…見てるよね…?覗き込むみたいに身体を屈めて…。
もっと…見てもらってもいい…?
あのオジサンに…セックスした後のパンティ…見てもらっちゃうよ…?」
夫の嫉妬心を煽るような言葉を並べて挑発する…。
「もう…こんなに脚を開いちゃった…。パンティ…丸見えになってるよね…?
ほら見て…?あのオジサン…必死に覗き込もうとしてる…。」
身体を屈めて角度を調整するようにしながら視線をテーブルの下のスペースに潜り込ませていた。
「なんか…可愛いね…?あんなに必死に…。
ねぇ…裕一さん…もっと見せちゃってもいい…?あのオジサンに…私の恥ずかしい姿…見せちゃってもいい…?」
周りの他の客に聞こえないように夫に身体を寄せて囁くような言葉で夫を挑発する私の表情は淫らに艶を増し快楽を求めるように…。
「あのオジサン…喜んでくれてるかな…?
もっと見せろって…思ってるよね…?
ねぇ…裕一さん…。あのオジサン…誘惑しちゃおうかな…?
オジサンを見つめながら…脚を開いて…。
そのまま…さっきのトイレに行ったら…。
あのオジサンの目の前で…スカート捲りあげて…パンティ見てもらっちゃおうかな…?
もし…そうなったら…パンティだけで我慢してくれるかな…?
あのオジサンに…もっと脱いで見せろって…言われちゃうかな…?」
妄想に過ぎなかった。
しかし頭の中ではそんな光景を確かに想像してもいた。
そんな事は現実に起こるはずはないと思っていた私は夫を挑発する為だけにそんな言葉を口にしていた…。
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