突然の行動に呆けた表情の美咲
「女の子ひとりでこの家に近付くなんてダメだよ。この家の噂とかって聞いた事無かったの?」
優しい口調で語り掛けるも首元から伝わるナイフの感覚に現状を理解したのか
怯えた表情で小刻みに震えている
俺はこの状況を逃さず身に着けていたネクタイを解くと美咲を後ろ手に縛り自由を奪ってしまう
「これで良し、本当は口も塞いちゃうんだけど雨音が五月蠅いし外に声は漏れないだろう」
「少し君と会話もしたいからね」
そう言いながら貴女のカバンを漁ると生徒手帳を探し当てた
「さてと、じゃあ改めて自己紹介をして貰おうか」
美咲を再びソファーに座らせるとスマホを取り出し彼女へカメラを向けた
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