賢一はあやの身体のことをあや以上によく知っているのか、身動きひとつとれないのに鬱血したり痛みを感じたりすることなく、両腕の自由が効かない体勢にされている。
「そうね。…でもなんだか身動きとれないのに不思議と痛みを感じないわね…」
あやの口調こそ気丈で、凛とした表情を崩さずにいるが、身動きひとつとれず、両足も固定されて股間をまじまじと見られる恥ずかしさに顔を赤くする。
「賢一って、本当にバカね。こんなことして、なにがしたいのか理解できないわ」
体毛が薄いとは言え、陰毛を引っ張られたあやは眉をひそめ、何をされるかわからないそこはかとない気持ち悪さを感じる。
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