あやへの言葉遣いや態度が荒々しいものに変わっていき、賢一の所有物として閉じ込められ、飼育されるしか道のなくなったあやの細い身体が震えている。
ひんやりする部屋の空気でもなく、まぎれもなくあやが感じながらも今まで築き上げてきたものが崩れていき、自分が自分でなくなってしまうことへの恐怖と、ディルドゥで犯されながらも逝けないもどかしさ、そして、徐々に力の差や体格差を無理矢理使われて逃れることのできない状況に、言葉を発することができずに震えていた。
「どうせ、あの人とは別れさせるつもりなのでしょ?あなたは強引な方ですから…」
あやの口調が少しづつ変わっていた。
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