「…ひぃっ!?もうやめて…っ」
両膝から身体を折り曲げられ、天井に向けて割れ目や尻穴が晒される。
お腹から折れ曲がり、自分の太ももに大きな胸が押しつけられてスライムのように潰れてしまう。
豊満に実った胸が邪魔して身体を潰し、呼吸が少し難しくて苦しい。
そうしていると、いよいよ物騒な話になってきて…
「…ひぐ…ぅっ!?嫌っ、無理ですっ、絶対入りませんっ!やだっ、やだやだやだっ!!」
(大きすぎる…っ、あんなもの入るわけないじゃない…っ!)
見るように強要され、割れ目に当てがわれた亀頭に視線を向けるが、明らかにサイズが合っていない。
ぐいぐいと力を入れてもがいては見せるが、ケンジがしっかり抑え込んでいて、逃れることはできない。
目を瞑り、現実から逃避しようとしても、加減していないビンタが飛んできて目を開くほかない。
「はあ…っ、はぁ…っ、ごめん、なさい…っ!もう、逆らわないから…っ、お願いやめて…っ!」
(初めては王子様に…、こんなサイテーな人達になんて嫌…)
少女趣味な紗枝からすれば、初めては大事なものであり、憧れの王子様に捧げるような、そんな想いすらあった。
実際にはそんなことはないとわかっていながらも、このような形で散らすことになるとは…
「ぅっ、ぐ…っ、ぅ゛…ッ!?」
ズブブ…と割れ目の中にペニスが入り込んでいくが、亀頭の先が呑み込まれたあたりで止まってしまう。
潤滑剤はなく、膣の肉を巻き込まれながらの挿入であるため激痛が走るが、また叩かれると思って歯を食いしばって堪える。
痛みも苦しいが、自分の体内に他者が入り込む様子をマジマジと見せられ、言い知れない恐怖を覚えていた。
「ッ、ん゛…っ、ぃ゛ぅ゛ぅ゛ッ!!!」
身体にトラックがぶつかったような鈍い衝撃がして、ブチィッ、と肉が裂ける音が体内で響く。
体重任せに源太が無理やり押し込み、処女膜を突き破って、根元まで挿入を完了させた。
ペニスの端から鮮血がどくどく溢れ出て、明らかに破瓜のみではない血の量。
「ごめ゛っ、なさ…っ、一旦、…休ませてっ!!痛くて、痛いの…っ、痛い…ぃっ!逃げたりしない…からあっ!!」
許容量を遥かに超える大きさのペニスが入り込んだうえ、濡れていない膣肉を巻き込みながらの挿入。あまりの激痛に口をパクパクさせながら懇願する。
大粒の涙が滲んでは顔を伝ってフローリングに落ちて消えていく。
『一輝…っ、泣かないで…っ。お姉ちゃんがママとパパの代わりになるから…、一輝は安心していいんだからね…っ』
両親を亡くし、泣きじゃくる一輝を抱きしめて言った言葉。
あの時から一度も泣いたりしなかった紗枝だったが、そんな強い決意があったとしてもこの痛みは耐えられなかった。
【すみません、遅くなりました…っ】
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