(よろしくお願いします。ご提示されているプランで、凛々しく男らしさを気取っている化けの皮を剥がして従順に躾けて下さい)
「今日はよろしくねッ楓ちゃん・・・ハードコースって聞いたけど、すっごく美人だね?ニューハーフって聞いてたけど、君みたいな美人にセラピーして貰えるなら今日は来て良かったよ。・・・えっとカウンセリングには少し書いたけど今の俺ってさ、女の扱いにはちょっと自信があってさ、施術が終わったらプレイベートご一緒しません?」
ドアを開けて、ひと目見た同じくらいの背丈の楓を
値踏みするように上から下まで舐めるように観察して
エゲつない股間に目を留めて一瞬だけ昔を思い出して
怯えるような瞬間があったものの、すぐに相手は
弱い女で男に叶う訳がないと自分に言い聞かせ、
勝手に腰に手を回し、気取った身振りでエスコート、
部屋の中に楓嬢を迎え入れる。
「今日はどんな施術してくれんの?男として正常ってさ、昔のアレを克服したんだって証明してさ、完治しての確認して頂戴ね、セラピストさん」
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