俺は教室の外から由美の様子を監視する。
表向き、由美はいつもと変わらない様子で振る舞っている。
乳首にクリップを付けられ、ノーパンでローターとバイブを装着させられているとは、到底想像がつかない。
俺だけが由美の秘密を握り、淫らな性癖を植え付けて開花させていた。
(平静を装うことができても、さっきまでイキ狂ってたからな…強烈な快楽を忘れて、気持ちまで切り替えることは困難だろうな…)
消えない雄の臭いが由美の雌の本能をくすぐり続ける。
由美の胃からは精液の臭いが立ちのぼり、呼吸したり声を発したりする度に口から雄の臭いがする。
子宮にしこたま溜め込んだ精液が少しずつ垂れてきて、ストッキングがぬめり気を帯びていく。
由美自身の身体から漂う雄の臭いと精液の垂れる感覚が、否応なく淫靡な体験を想起させ、逞しい肉棒を渇望させる。
また、淫具達が由美の身体に羞恥と快感を植え付ける。
乳首にぶら下がったクリップのせいで、身体を動かすだけで乳首が擦れ、常に身体を疼かせる。
先程刺激され続けたクリは赤く膨れ、ローターが振動していない状態でも密着しているだけで快感を生じさせる。
膣穴に潜んだバイブも、敏感になった膣肉に食い込んで内側から由美を快感に引きずり込もうとしていた。
夫しか知らなかった由美の身体は、経験したことのない快楽を貪欲に吸収していく。
性の悦びを教わった今、もはや後戻りできないところまで来ようとしていた。
岡崎が由美に指名されて立ち上がり、教科書を読みはじめる。
(さぁ、まずはバイブを軽く振動させてみよう…)
俺は由美の膣に潜り込ませたバイブを起動して振動させる。
Gスポットに食い込んだバイブが振動し、性感帯をダイレクトに刺激する。
ペニスの突き上げとは異なる快感が内側から広がり、由美を飲み込んでいく。
岡崎が教科書を読む間、バイブをずっと振動させ続ける。
岡崎は由美の様子に僅かな違和感を感じたのか、由美の方をチラチラ見てくる。
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