行為自体が終わった後も近藤先生の責めは終わらない。
歩く度に乳首クリップは擦れ、ローターはクリを刺激し続けてくる。
それを楽しそうにニヤニヤしながら前を歩いている。
常に快感に襲われ普段より遅いテンポで歩いていると前方から男子生徒が近付いて来た。
さすがにマズいと思い近藤先生にお願いをするが、受け入れて貰えるはずもなく、逆にローターの刺激を強くされてしまった。
(こ、この人は…私が困っているのを見て楽しんでいる…?)
真性のサドとマゾに目覚めたばかりの私では大人と子供も同然だった。
主導権を完全に握っている近藤先生はすれ違いざまわざと男子生徒に声を掛けた。
快感に耐えようとする私を尻目に会話を続けている。
体育の授業中にホイッスルが聞こえた…と。
そしてホイッスルを鳴らした張本人に近藤先生は質問をしてきた。
私は何とか快感に耐えながら「そ、そうですね…誰かの…ンッ…イタズラ…か…ンッ…しら…ンッ…」
と、歯切れが悪く、しかも男子生徒はいつもと違う私の色気に驚きと好奇心の目で溢れていた。
(この子たち…私をやらしい目で見てる?)
そんな錯覚を感じながら「ンッ…わ、私は…ンッ…大丈夫…ンッ…ちょっと…体調がンッ…悪くて…近藤先生…ンッ…しょ、職員室へ…ンッ…急ぎましょう…あなた達も早く…ンッ…次の教室に…ンッ…」
大人の女性が放つ色気になかなか立ち去ろうとしない男子生徒と、近藤先生を促した。
(このままだと…こ、声が漏れちゃう)
近藤先生もさすがに限界だと感じてくれたのか、会話をやめて再び歩き出した。
男子生徒とのやり取りを楽しんだ近藤先生に付き添い、ようやく職員室へと辿り着いた。
他の先生は授業の為、誰もいない。
私もその次の授業の為、準備をしようと自分の席に座った。
※元投稿はこちら >>