出張当日、雅也は綾は部屋は別々だと言っていたが、心配でたまらず、綾に
「何か、あったらすぐに電話してこいよ」
と何度も何度も注意して、綾を送り出した。
駅に着き、電車を待ってると、人身事故で30分の遅延と案内がされた。
綾は時間があると思い、雷斗に化粧室に行って来ますと告げると、雷斗は財布から五千円を綾に渡し
「なら、ついでに駅弁を君の分と2個買って来てくれ、本来ならあっちに着いて何か食べようと思ったんだが、電車の遅延で時間ないし、電車内で食べよう。あっ、荷物は見ててあげるよ、買い物の邪魔になるだろ」
と言い、綾からキャリーバッグを受け取る。
雷斗は、綾がホームの階段を降りるのを見ると、おもむろに綾のキャリーバッグを開け、綾の下着の入った袋を取り出し、中身をゴミ箱に捨てると、代わりに雷斗が用意してきたエロ下着やセクシー下着を袋に詰め、キャリーバッグに戻す。
(キャリーバッグには、暗証番号のロックが掛けられてたが、事前に調べてた、旦那の誕生日で解錠できた。)
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