何の変哲もない
夫婦の仲だって、今時恵まれてる方だ
大きな不和もなく、いたって平凡な家庭。
化粧品の鏡に映し出される自分
「あ〜っ…小ジワが増えたなぁ…ふぅ~」
ローションを顔に塗り
時計に目を遣る
「あっ…お洗濯…お洗濯…早くやらないと乾かないのよね」
手際よく炊事の片付け
洗い終わった洗濯物を中庭に干す
パンパン叩きながら物干し竿へ
そんな姿を見られているとも知らずに…
主人のパンツと並べるように私のブラとショーツも洗濯バサミに挟んだ
「おはようございます!」
そんな声に目を向ける
お隣に住む御主人さま
「これからお仕事ですか?」
少しではあったが談笑を楽しんだ
「お仕事頑張って下さいね…いってらしゃい」
手を振って見送ると干された洗濯物に気づいた
「あっ!やだぁ〜」
お隣りの御主人に自分の干す下着を見られていた事に恥ずかしさを覚えた
「絶対見ていたよなぁ…もっと良いショーツにすれば良かった…」
タオルで干した下着を隠すように覆った。
※遅くなってごめんなさい
NGは、特にありません
「」
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