悶々するなかで寝室へと向かう
いびきをかく主人が寝るベッドへと寄り添う
仰向けに眠る目を閉じると
佐藤さんの顔が浮かぶ
(まさかね…)
疑った訳でもないが
(でも…)
暗い寝室、天井を見上げ
(佐藤さん…いつも私の事褒めてくれるなぁ…)
私のなかで遠のいていた…何かが…目覚めて来た
何年もご無沙汰な夫婦性活
(佐藤さんに抱かれたら?…)
パジャマの胸の隙間のボタンを一つ外すと手が伸びる
(佐藤さん…どんな事してくれるのかな…)
パジャマの隙間からむさぐる乳首が硬くなっていた
その手は横で添い寝する主人の股間を弄る
柔らかいペニス
それでも撫でながら下着の中へと手を忍び込ませる
「疲れてるんだ…明日にしてくれ」
主人は壁際へと背を向けた
次の朝…。
玄関を開けると佐藤さんの姿
「おはようございます!…昨日はありがとうございました…お礼をしないと…」
そんな会話をしながら送りだした
郵便箱に投函されてる封筒に目が入る
「あれ?さっき新聞取った時はなかつまたのに…」
キッチンのテーブルに座り封筒を開封した
《下着を拾いました。〇〇公園の公衆トイレ男性用個室に置いておきます》
ワープロ文字のメモ書きが入っていた
「えっ!何これ?」
半信半疑で公園に向かう
幼児達が賑わうなか公衆トイレには誰もいなかった
私は周りを見渡し人影がない事を確認すると初めて入る男性用トイレの中へ
扉が開く個室トイレに入ると物置き棚に紙袋が置かれていた。
中を覗くと、なくなったショーツが入っていた
袋から取り出すと写真が数枚落ちた
拾い上げて見てみると、私のショーツに巻かれたイチモツ。
デリケートゾーンのクロッチに大量に出された白い液が掛かった写真が…
私はとっさにショーツと写真を紙袋に戻すと慌てて帰宅した。
紙袋を雑に丸めてゴミ箱へ捨てた
「何よ…これ…なんなの!?」
慌てて窓のカーテン閉めた。
※元投稿はこちら >>