自宅の薄暗いリビングで、机の上に置かれた一枚のショーツを見つめていた。それは、つい先ほど手元に加わったばかりの白地にピンクのレースがあしらわれたショーツだった。洗濯物からそっと盗み取ったそれは、まだ柔らかい洗剤の香りを纏っている。
(やっぱり……こういうデザインが好きなんだな……。)
指先で慎重に布地をなぞった。レースの部分の繊細な手触りと、滑らかな本体の感触。それらが彼にとってたまらない興奮を呼び起こす。
朝、彼女のスカートの中を覗き込んだとき、このショーツがわずかに見えたのだ。そのときの鮮烈な記憶が、今こうして手元にある現実と結びつき、胸を締め付けるような高揚感をもたらしている。
(……履いてたんだよな、これを。)
彼女がこれを身につけていた瞬間を思い浮かべる。あのスカートの奥で、彼女の体に密着していたこの布。彼女の温もりや香りが染み付いているかもしれないと思うと、ぞくりとする感覚が背筋を走った。
(どうしようか……。)
一瞬、躊躇する。このショーツをどうするべきなのか。元に戻すのか、それとも、このまま自分だけの秘密として保管するのか。だが、その思考はすぐに別の欲望に押し流された。
ショーツを手に取り、顔に近づける。柔らかな香りが鼻腔をくすぐり、意識は完全にその布に支配されていった。
(…やっぱり、いい匂いだ。)
まるでそれが彼女そのものと錯覚するように、ショーツを持つ手が震える。目を閉じ、まるでその布を通じて彼女と繋がっているかのような妄想に浸った。
だが、次第にその興奮は別の形で膨れ上がっていく。もっと彼女を近くに感じたい。もっと彼女のすべてを知りたい――その欲望が、理性をさらに薄れさせていく。
我慢できなかった。
彼女のショーツでオナニーをしてしまったのだ。これまでにないオナニーだった。どこか自分の新しい癖の扉が開いたようだった。ショーツにはドロドロとした精子が今までにない量でベタっとついている。
(やってしまった、、)
しかしどこか満足感があり、よしふみは無自覚でニヤッと口角を上げていた。それと同時に彼女を自分のものにしたいと言う衝動に駆られていた。
(あの人妻旦那とは最近ご無沙汰そうだな笑)
そう思い翌日彼女がいないベランダに汚した下着を干した。
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