森を抜けてきた勇者一行。
洞窟の手前にあるこの小さな町でしばらくレベル上げをすることにした。
戦闘続きでHP,MPともにギリギリになっている勇者たちはすぐさま宿屋になだれ込む。
チェックインを済ませると、いつものように階段際で、、、
勇者「僕らは5階の部屋で、エリミアさんは3階の部屋です。今日はゆっくり休んで、明日から近くの湿原でレベル上げにいこうと思うので朝10時くらいに出ましょう。」
パーティーの中ではエミリアが唯一の女性ということもあり、毎回宿屋では別フロアで部屋を取ってくれている。しかし草食系な男の集まるパーティーのため、これだけ挑発的な女が1人で泊まっているのに誰一人として夜誘いに来ることはなかった。
エミリアは勇者たちと別れ自分の部屋に入るが、弱い勇者たちとは違いHPもMPもまだまだ余裕を残してここまで辿り着いており、いつものごとく性欲は高まっている。
戦闘用の装備を外すと、男を誘う格好になり、夜の相手を見つけに夜の街に繰り出した。
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