待ってましたといわんばかりに乗ってきたエミリアに、ガスリーは内心舌なめずりをした。
「俺はガスリー。この町にしばらくいる魔法使いさ。恋人なんていたらこんなところで声はかけないかな」
ガスリーはまだ手の内は見せないよう、紳士な態度を見せている。
席について5分10分、お互いにとってつまらない探りの会話、浅い会話が続き、、、
「ふーん、じゃあエミリアのパーティーはエミリアがいないと成立しないってことか。それなのに誰1人夜の付き合いもしないってのは、ちょっとよろしくないな。、、、こんな魅力的な、、、カラダをしているのに」
ガスリーはチラリとエミリアの身体を見ると、想像していた以上のモノで思わず少し言葉を詰まらせてしまった。
エミリアはそれを聞き、ガスリーを試すようにパーティー連中の愚痴を始めた。
※元投稿はこちら >>