マッサージルーム少し照明が落ちておりほのかに甘いアロマの香りが漂っていて落ち着いた雰囲気を演出していた。
ふかふかのバスローブを身にまとったあいさんを待ち受けていたのは受付係の野田だった。
「ここにうつ伏せになって下さい」
優しく声を掛ける。
てっきりマッサージは女性だと思い込んでいたあいさんは戸惑いながらもうつ伏せになる。
「では、始めますね」
バスローブの上から巧みに肩を揉み始めた。
「痛かったら言って下さいね…」
アロマの香りに薄暗い照明。
男女2人きり。という空間に警戒をしていたあいさんだが、野田の口調と優しいマッサージに少しずつ警戒心が解れていく。
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