結局会うことなく週末の朝になり、木下からlineが届く。
「今から家にこない?いいコーヒー豆買ったから一緒に飲もう。」
大急ぎで準備をして木下の家に行く沙織。会った途端、潤んだ目で
見て、抱きつくようにしてくる沙織を制してテーブルにつかせる。
「はい、どうぞ。お口に合うかはわからないけど。中々会えなくて
ごめんな。今週は仕事でバタバタしてて・・」
(敢えて会わない様にしていたがもちろんそんな事は言わずに。)
早くこの疼きを治めて欲しい・・そんな蕩けた目で見てくる沙織に。
「サイト見てくれたんだね。どうだった?興奮した?いやらしいメッセージいっぱい
来ていたね。」
今にも沙織の方から求めて来そうな雰囲気に唐突に。
「今日、旦那さん帰ってくるんでしょ?そうだ!今日旦那さんとセックスしなよ。」
浩介とのセックスを提案され困惑する沙織。
「久しぶりに旦那さんにいっぱいしてもらいなよ。」
木下にしてもらえず期待を裏切られた気持ちと旦那とするセックスに期待する
気持ちが入り乱れながら別れ際に・・
「ちゅぅぅぅっ、チュプっレロッんちゅ・ちゅううううっ」
濃厚な激しいキスで送り出される。
そして夜になり、浩介が帰宅する。
「ただいま~沙織。」
久しぶりに夫婦で過ごす時間。ようやくベッドに入り、
どうやって浩介としたいと切り出そうか思案していると
意外にも浩介の方から・・
「寂しい思いさせてごめんな。久しぶりに・・ちゅっ♪」
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